一年ぶりでも、昨日ぶりでも、同じ空気感が親友ってもんだね。[ジ・エクストリーム・スキヤキ]
はい!こんにちは!
もう寝る準備をすませて明日は朝早いなあ早起きするの嫌だなあと考えている僕です。
このブログに来てくださる方はどのくらいの年齢なのかはわかりませんが、いくつになっても朝の早起きというのはつらいですね。
前の日の夜には、
「やばい、三時間しか寝れない。でもアラームかけまくって絶対七時に起きよう!」
とか言ってるのに目が覚めたら空がオレンジなんてこと、よくありますよね。
はい!!!
それでは今日書かせて頂く映画は
ジ・エクストリーム・スキヤキ
です!!!
前回に引き続いて窪塚大好きの僕の趣味で選ばせて頂きました。
次回は「ピンポン」についてでも書こうかな。
まあそんな訳で今回紹介するこの映画はどんなものかと言いますとですね。
一言で言うとズバリ!
「あれ?俺らっていつから友達?てかまだ友達だったの??」
って感じです。
まあざっくり言うと、主人公は(どっちかほんとに微妙なとこですが)窪塚洋介さん演じる鈴原じゃなくて大川という男で、そこに洞口(井浦新)という昔の友人がいきなり訪ねて来るところから始まります。
「お前それ、さっきからなにやってるの?ねえ?」
「けずってる」
「え?」
「ゆみ」
「え?、え?なんで?なんで?」
「いや、わからないけど」
「えわかんないの??」
「いや、そういうのさあ、、、理屈じゃないんだよ」
うん。意味が分かんない。ほんとに。
なんで部屋の中でいきなり木材を彫刻刀で削りだして弓を作ろうとしてるの?
てかまず弓って普通そこ削りだすものじゃなくてなんか水とかにつけながら曲げていったりして作るものじゃないの?削りだしたらしならなくて力生まれなくない???
って具合で二分位のシーンでこんだけのもやもやに似たものを感じます。
結局その弓糸張れなくてブーメランにされますからね。
あとは買い物をしに秋葉原にいこうとしても、方向音痴のふたりだから巣鴨チックな地域に足を踏み入れて、謎に木彫りの如来像を買う洞口を観させられて、
何を観させられているんだろう。って本当に思います。
でもこの映画のすごいところって、なぜか飽きないんですよね。
この会話もういいんじゃない?ってところまでは引っ張らないけど、気になった部分名での会話はしてくれて、ちょうどいいところで会話が終わって次の話にうつる。
それで観ているうちにどんどんはじめはもやもやの要因にしかならなかった会話に快楽さえ覚え始めるんですよ。
このふたりの会話、面白いなーって。
何かこういうふたりのそばで、ただ笑って話聞いてたいなって思えてきましたね。
そしてこの映画の伏線回収の不十分さにはびっくりしますね。
夢?え?それとも時系列??みたいな感じで。
たぶんどっちの可能性も否定せずに生かしておくことで観る側の解釈によらせたんでしょうね。
僕は時系列だと思いますけどね。
でもこの映画を観ていたら、また「ピンポン」を見直したくなってきました。
井浦新の演じるひとはみんな、何考えてるかよくわかんないんですよね。
やっぱりふたりとも大好きな役者さんだなと改めて感じました!!
ではそろそろほんとに寝ますね^^笑
おやすみなさい!
最後まで読んでくれてありがとうございました!