ログハウスと白銀の大地に囲まれるイケメンたち。[モンスターズ・クラブ]
皆さんお久しぶりです。
本当にお久しぶりです。一応、このサイトは映画評論をするサイトですので僕の言い訳や戯れ言などでつまらない文量を稼ごうなんていう気は毛頭ありませんが、
本当に更新遅れてすみません。
三日坊主な所があるんですよ、実は僕。
そして致命的なのが、前までの記事で書いていたような口調というか語り口みたいなものがいまいちまだ取り戻せないので、読んでくださっている方々もぜひ一緒に新鮮な気持ちでご覧ください!
はい、という訳で皆さんお久しぶりです。MOVIEMONSTERです!
ツイッターのアカウントの方もフォローしてくれる方が増えてきてうれしい限りでございます!
はい、という訳で、本日紹介する映画はこちらです!
モンスターズ・クラブ
です!!
おそらく俳優さん目当てで既に観たっていう方以外の方は、あまり聞いたことないタイトルだと思います。(君の〜〜。とコレどっちにするか本気で悩みました)
僕もこの映画を観ようと思ったきっかけは出演している窪塚洋介目当てでしたね。
ツイッターで窪塚洋介が出ている映画の情報をつぶやいてくれるbot?みたいなものをフォローしていまして、気になってHuluで観たんですよ。
そしたらね、かっこいいのよ。
すっげーかっこいいのよ。瑛太が。うん。
簡単にいうと瑛太が演じる主人公はね、雪が降りしきる森の中のログハウスにすんでいるんです。んで、何も語られることはないんですけども、現代社会から隔離されたというか、
食料は猟や農業などの自給自足で調達してきて、薪を割って燃料にして暖炉で暖まり、
なんか昔の人、というか電磁波と無縁の世界みたいな(笑)そんな生活をしているんです。
瑛太って、こういう過去に何があったんだろう?とか、どういうことを思って、どんな目的でこの人はこういう行動をとっているんだろう、とかそう思わせられる演技がすごくはまると個人的には思うんですよね。
アヒルと鴨のコインロッカーで演じていた姿をみて、前から演技がくせになるなあ〜と思って観ていましたね。(もちろんアヒルと鴨もレビューしますね、近々
そう、それで何の目的をもってそんな外国の木こりみたいな生活しているの??って思っている観ているけど、観ているときにそのもやもやと拮抗するくらい、むしろ相殺されるんじゃないか。っていうくらい、耳に入って来る音が美しいんです。
BGMでかかっている音楽はもちろんのこと、薪を割る音、割ってできた薪を拾う音、肉を焼く音、ひげを剃るときの音など、生活音としてしか耳に入ってきていなかった音が、この映画ではすごく個性があって美しく感じられました。
そして主人公の兄としてユキ(窪塚洋介)が登場しますが、あのシーンもすごく好きですね。
ユキは主人公に兄として何を伝えたかったのか、そして何がユキをああしたのか。
謎は深まるばかりですが、本当に美しい映画だと思いました。